忌明け   

昨日は忌明け。早いもので四十九日。
 



 昨年末の31日。突然といえば突然だった。例年通り大晦日前日の30日に実家に帰る予定だったのが急遽呼ばれて一晩病院で家族と明かした。翌朝、ほんの少し容態が良くなったように見えて皆少し安心していたところに突然ぷっつりと逝ってしまった。一瞬、何が起きたのか理解できなかった。
 肉親を亡くすことがこれほど辛いこととは思わなかった。これしとけばあれしとけばよかったと思っても時既に。。。

 年が明けても正月どころではなく、何もわからないまま葬儀屋の段取りに従って「機械的」に「イベント」をこなし、三が日というのに遠方から来てくださった親戚、知人に感謝しながらとにかくお葬式は無事済ませることができた。
 驚いたのは火葬場。当たり前だが正月とは関係なくその日も日当たりMAX90数名の「処理能力」に対しほぼ満員。機械的に右から右へと。感傷に浸る余裕などない。おまけに全部拾骨できないとはその時まで知らなかった。政令指定都市とは名ばかり、全国的にもお墓はミニサイズで全部納めることができないからとか。
職員と押し問答の末、後で返却はできないことを承知の上いくばくか骨壷に入りきらない分を持って帰った。当然だろ。
 おまけに骨壷に入れる際に入りきらないから箸でつつけと言う。そんなことできるわけないだろう。仕方なくそっと触れたらそれだけで崩れてしまった。左顎の骨だった。悲しかった。
 
 その後、お仏壇やらお墓探しやら週末はとにかく忙しかった。
ただ、いつも気にもしないお仏壇、宗教、お墓にまつわるいろいろなことが少しずつわかってきてそれはそれで意義のあることだった。よく見かける黒地に金ぴかのお仏壇は我が家の宗派とは違うらしい。小ぶりでもなかなか品のあるお仏壇を探すことができた。お墓は近くの公営墓地を漫然と考えていたが、お寺との付き合いが大変だとかでちょっと離れた市営公園墓地に決めた。通常の区画された墓地ではなく、芝生に背の低い墓石が並ぶ、なんていうか欧米に良く見かけるスタイル。お隣さんと明確に区画されておらず広々としていて明るい感じが気に入った(自分もゆくゆくは入るところだからね)。なんといっても「市の管理」というところが安心。
 
 そして昨日が四十九日法要。それまでは中間層で修行、いよいよ仏様になる区切りということらしい。これからは仏壇でお釈迦様を拝み、功徳が伝わっていくとのこと。「次は初盆に戻ってきますよ。。」というお坊さんのお話に、だんだん遠くに行ってしまう気がしてなんとなく複雑な気持ちに。

 中間層での修行、うまくいったのかな?向こうが楽しくなければいつでも戻ってきてくださいな。。

 合掌。
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by pyonjy | 2012-02-12 22:18 | Trackback

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